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ルパン3世の愛銃「Walther P38」

今回はご存知の方も多いと思われます、
アニメ・長編アニメの《ルパン3世》の主人公、ルパン3世の愛銃「Walther P38」について書きたいと思います。

と、その前に《ルパン3世》の漫画やアニメを手掛けてらっしゃってた
モンキー・パンチさんが今月亡くなられてしまったのが本当に残念でならないです。
私は幼少の頃より《ルパン3世》という名作に触れることができ幸せでした。

では、本題に移りたいと思います。
上記でご紹介しました、「Walther P38」は、ドイツのカール・ワルサー社製の9mm軍用自動式拳銃です。
製造するに至った経緯を簡単に説明すると第二次世界大戦直前に
ドイツ陸軍はそれまでルガー P08と言う拳銃を軍の制式拳銃として使用していましたが
作りが精巧な為生産コストが高く、戦場の様な過酷な環境で使うには耐久性に問題がありました。
そこで第二次世界大戦に備えるべく、ワルサー社に安価で耐久性に優れた新型拳銃の開発を依頼しました。
そして1937年にカール・ワルサー社がワルサーHPという銃を完成させ
後の1938年にドイツ陸軍に制式採用され名称をワルサーP38に改めました。
P38は「Pistole 38 (38年式拳銃)」の略称になっているので
厳密にはPの後にピリオドが入り「P. 38」が正式な表記になるそうです。

ワルサーP38は9mmパラベラム弾という強力な弾丸を安全に発射することが可能になったショートリコイル式の撃発システムに
大型軍用拳銃としては画期的かつ初めて、ダブルアクション機構を組み合わせた
自動式拳銃であり後々の拳銃開発などに大きな影響を与えました。
ワルサー P38の凄い所は何と言っても、当時シングルアクションの銃が多かった為
トリガーか軽く暴発する案件が多々あった中、ダブルアクション機構によって
暴発するリスクを軽減しさらに軍用拳銃としては高い命中精度を誇り当時としては先進的な拳銃として
現代でも高く評価されているようです。ですが、一方でスライド上部のカバーの作り構造がかなり
簡易的で連続で射撃をするとスライドが外れてしまうことがあるなどの欠点も存在しました。
特に第二次世界大戦末期は、生産の省力化が極端に進められていた為に品質は相当悪かったようです。

ワルサーP38の小話として、第二次世界大戦中にヨーロッパ戦線に赴いたアメリカ軍兵士の間では
ルガーP08と並んでこの拳銃を鹵獲することがステータスになっていたそうです。
西部戦線でアメリカとドイツ国防軍の戦闘の最中にドイツ側で
「捕虜のアメリカ空挺隊員がP38を所持しているならば即刻処刑せよ」と言う命令を出されたそうです。
中々殺伐とした命令ですよね。

今回も長々と失礼しました。

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